今回は、家族でも、友達とも楽しめるDixit(ディクシット)というボードゲームを紹介します。

Dixitとはどんなゲーム?
ディクシットとは,多種多様な絵柄が書かれたカードから,お題に合ったカードを選んでいくゲームです。
プレイ時間は約30分でプレイ人数は3~6人です
まず,親があるテーマを決めて,自分の手札からカードを選びます。テーマは「悲しみ」「喜び」など抽象的なものがいいでしょう。
参加者は,親の決めたテーマに合っているカードを手札から選びます。
親は自分の選んだカードを含め,すべてのカードを,参加者には見えないようにシャッフルし,1枚ずつ見せていきます。
参加者は,親がどのカードを選んだのかを予想して当てる,というのがゲームの流れです。
ゲームは得点方式で勝敗を決めます。親は全員に当てられたり,誰にも分かってもらえなければ,駄目です。
参加者は,自分のカードが,親の選んだものだと誤解されて選ばれると得点になります。
というように,細かい得点計算があります。
先に得点を多く稼いで,目標の得点になった人が勝ちです。
Dixitの魅力
ディクシットは,どの年齢層の人でも楽しむことができます。むしろ老若男女が入り混じっていた方が盛り上がるかもしれません。

あの人は,このテーマでどんなカードを選ぶの・・・
いやいやそのテーマにそのカードは違うでしょ!
などなど,互いの感性を予想したり,驚いたりしながらゲームができます。
ゲームを進めるにあたって会話が盛り上がったり,笑顔が増えたりすることは間違いないでしょう。
また,カードのデザインが本当に絶妙で,ある人が見たら「喜び」を表す絵柄だとしても,他の人から見たら「悲しみ」を表しているように見えるようにデザインされています。
そのため,同じメンバーで遊んでも,テーマやカードの組み合わせで何度でも新たな発見があります。
遊んでみて、、、
実際に僕も何度もプレイしていますし,たくさんの友達に勧めたりしています。
いつも遊ぶメンバーでも楽しめるし,初めておうちに来た人と中を深めるためにプレイしたりもします。
大体の人は,これにはまりいくつかもっとぼボードゲームを紹介してほしいと言われたりもします。
初めてボードゲームに触れる人にとって,とても馴染みやすいゲームだなと感じます。
僕自身,このゲームは大好きなんですが,自分の感覚が人とずれてたり,自分が提示したカードが誰にも認められないなんてこともよくあります。その度,このゲームの奥深さを感じています。
実は,絵柄を選ぶよりも,親としてテーマを考える方が難しかったりもします。
初心者にとっては少々価格が高く,手を出しずらいところがありましたが,買って大正解のボードゲームです。
箱も凝ったデザインをされていて,飾っていたもおしゃれに見えるっていうところもポイントだったりします。
しかし
30回ほどプレイをしていますと,絵柄を覚えてきて,どんなテーマがいいか自由に発想することができなくなってきます。
その時は拡張版という新しい絵柄のカードを追加したいなとも思いますが,これも高い!
ということで躊躇しているところです・・・。
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