二世帯住宅で暮らしていると、
常にしんどいなと思うことがある。
生活の距離が近いからこそ、
気になることも増えるし、
「もう少し離れて暮らせたら」と思うこともある。
それでも、二世帯住宅で暮らしていて
「これは助かっているな」と思うこともある。
そのひとつが、夫とうまくいかないときに、話を聞いてもらえること。
夫婦でうまくいかないとき、
もちろん、できることなら解決したい。
でも、夫婦の問題を義両親が解決できるわけではない。
だから結局、
話を聞いてもらうことしかできない。
それでも、それだけで少し気持ちが楽になることがある。
「そうだったんだね」と聞いてもらったり、
自分の気持ちを誰かに話すだけでも、
一人で抱え込んでいるときとは違う。
答えが欲しいわけじゃない。
ただ、誰かに聞いてもらえることで、
少し気持ちを整理できることがある。
二世帯住宅は、
距離が近いからこそしんどいこともあるけれど、
その近さに助けられた瞬間も確かにある。お互いに。
だから私は、
二世帯住宅を「良い」「悪い」の
どちらかだけでは語れないと思っている。
しんどいこともある。
でも、助けられたこともある。
その両方があるのが、
私の二世帯住宅での暮らしなのだと思う。
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