二世帯のメリットは、子どもが小さい時だけ?

二世帯住宅のメリットと聞くと、まず思い浮かぶのは子どもが小さい時。

「ちょっと子どもを見てもらえる」

これが一番大きいメリットなのかなと思います。

急な用事があった時や、ほんの少し手が離せない時。

近くに祖父母がいる安心感は、確かにあると思います。

でも、子どもが大きくなってくるとどうなんだろう?

最近はそんなことを考えるようになりました。

子どもたちはもう、ずっと誰かに見てもらわなければならない年齢ではありません。

むしろ親子だけで過ごしたい時間もあるし、子ども自身にも自分の世界ができています。

二世帯住宅だと「近くにいるのに関われないなんて冷たいなぁ」なんて思われているでしょう。

私はパートに出ています。

家事との両立ができるように、ガッツリ働いているわけではありません。

自分なりに家庭とのバランスを考えて、シフトを入れています。

それなのに、

「なるべく家にいてあげてね」

と言われることがあります。

子どものことを心配して言っているのかもしれません。

でも、正直、言われる筋合いはないと思ってしまいます。

「なるべく家にいてあげてね」と言われると、

なんだかシフトを入れることまで悪いことのように感じてしまう。

実際にシフトも入れにくくなるし、変なプレッシャーにもなる。

誰かに強制されているわけではない。

でも、近くにいて、日常的に言葉をかけられるからこそ、その一言が頭に残ります。

そして、子どもの教育についても同じ。

二世帯で暮らしていると、子どものことなら何でも関わりたがる。

学校のこと。

習い事のこと。

勉強のこと。

進路のこと。

心配してくれているだけなのかもしれない。

でも、親としては「そこまで関わらなくてもいいのに」と思うこともあります。

子どもが小さい頃は、

「見てもらえる」

ことがメリットだった。

でも、子どもが大きくなると、

「いつでも見られている」

「何でも関わられる」

ように感じることがある。

これが私にとっては、だんだんしんどくなってきました。

二世帯住宅は、子どもが小さい間だけを考えると便利なのかもしれません。

でも、子どもはずっと小さいままではありません。

親も子どもも年齢とともに生活が変わっていく。

だからこそ、二世帯住宅を考えるなら、

「子どもが小さい時に助けてもらえるか」

だけじゃなく、

子どもが大きくなった後の距離感まで考えておいた方がいいのかもしれません。

今の私にとっては、

助けてもらうことよりも、

ほどよく放っておいてもらえることの方が、ありがたいと思うようになりました

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