二世帯住宅で暮らしていて、時々思う。
この家って、いったい誰の家なんだろう。
もちろん、義両親の家をリフォームして二世帯住宅になった。
だから義両親にとっては、もともと自分たちが住んでいた家。
でも、私たち家族もここで生活している。
毎日ここでご飯を食べて、子どもたちが学校へ行き、帰ってきて、寝て、生活している。
私にとっても、もう「住ませてもらっている場所」ではなく、生活している家のはず。
なのに時々、
「義両親がこの家全体を仕切っている」
そんな雰囲気を感じることがある。
別に何かを直接言われたわけじゃない。
でも、
「ここはこうする」
「それはこうした方がいい」
「心配だから」
「何かあったら困るから」
そんな言葉や雰囲気の積み重ねで、なんとなく息苦しくなる。
心配してくれているだけなのかもしれない。
悪気があるわけでもないのかもしれない。
でも私は、
自分のことは自分で決めたい。
子どものことも、家庭のことも。
何でも義両親に心配されて、気にかけられて、意見を言われる生活は、正直しんどい。
二世帯住宅って、距離が近いからこそ難しい。
「家族なんだから」
「心配しているだけ」
そう言われたら、何も言えなくなる。
でも、私はただ、
自分たちの家庭のことは、自分たちで決めたいだけ。
この家で暮らしているのは義両親だけじゃない。
私たち家族も、ここで毎日生活している。
だから時々思ってしまう。
二世帯住宅って、結局誰が家の主なんだろう。
そして私は今日も、自分の家にいるはずなのに、
どこか「お邪魔しているような気持ち」になる。
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