• 今でこそ、二世帯住宅での暮らしについて色々と思うことがありますが、そもそも私は、最初から二世帯住宅に住みたかったわけではありません。

    夫とは、同棲していました。

    結婚の話が少しずつ進んでいって、そんな中で妊娠が分かりました。

    「この部屋じゃ、赤ちゃんが生まれたら狭いよね」

    そんな話をするようになって、義母が言いました。

    「実家を二世帯住宅にリフォームしようか」

    たぶん、当時の私はあまり深く考えていなかったと思います。

    お腹には赤ちゃんがいて、結婚も決まって、引っ越しもしないといけない。

    いろんなことが一気に動き始めていて、私はその流れに、ふらりふらりと乗っていたような気がします。

    「二世帯住宅って、実際どんな感じなんだろう」ネットで軽く調べるのみで深く考えていませんでした。

    義母が言い出した「二世帯リフォーム」という話は、お腹が大きくなるにつれて具体的になっていきました。

    間取りが決まり、工事の話が進み、気づけばそれは「もしそうなったら」という話ではなく、現実になっていました。

    そして私は、妊娠したお腹を抱えながら、その家に引っ越すことになりました。

    あの頃の私に、

    「ここで何年も暮らすことになるよ」

    「家族が増えて、子どもたちも大きくなっていくよ」

    「そして、いつかこの暮らしについて、いろいろ考える日が来るよ」

    と言っても、きっと信じなかったと思います。

    あの時、もう少しちゃんと考えていたら。

    そんなふうに思うこともあります。

    でも、あの時の私はあの時なりに、一生懸命だった。

    妊娠して、結婚して、引っ越して。

    目の前のことについていくので精一杯だったんだと思います。

    こうして振り返ってみると、私の二世帯住宅での暮らしは、最初から「ここで暮らしたい」と選んだものではなく、

    いろんな出来事が重なって、気づいたらここにいた。

    そんな始まりでした。

  • はじめまして。

    今日から、ここに日々のことを少しずつ書いていこうと思います。

    私は夫と子どもたちと、義両親との二世帯住宅で暮らしています。

    二世帯住宅といっても、完全に別々というわけではありません。
    玄関やお風呂など、共有している場所もあります。

    最初は、それなりにうまくやっていけると思っていました。

    家族だから助け合えるし、子どもたちにとっても祖父母が近くにいることはいいこと。

    「二世帯で仲良く暮らす」

    そんな生活を思い描いていた時期もありました。

    でも、実際に暮らしてみると、思っていたよりずっと難しい。

    自分の家なのに、いつも誰かの気配を感じる。

    ちょっと出かけるだけでも気を遣う。
    何かをするにも、義両親の存在が頭に浮かぶ。

    そして、夫の機嫌を気にしてしまうこともあります。

    気づけば私は、家の中でずっと気を張っているような状態になっていました。

    「この生活を、あと10年続けるのかな」

    「20年、30年続いたらどうなるんだろう」

    そんなことを考えるようになりました。

    子どもたちも成長していく。

    私自身も、このままずっと我慢し続けていいのかなと思う。

    もちろん、家族には大切なところもたくさんあります。

    だからこそ簡単には割り切れないし、簡単に答えも出せません。

    このブログでは、そんな私の日々のことを、きれいごとだけではなく、できるだけ正直に書いていこうと思います。

    愚痴もあると思います。

    「こんなことくらいで」と思われるようなこともあるかもしれません。

    それでも、書くことで自分の気持ちを整理できたらいいなと思っています。

    いつか読み返したときに、

    「あの頃は大変だったな」

    と笑える日が来たらいいな。

    そんな気持ちで、少しずつ始めてみます。